英語の論文を入手する方法

英語の論文を急いで入手しなくてはならない場合、あなたならどうしますか。提出期限は待ってくれませんから、「時間がない、どうしよう」と焦ってしまい、さらに時間が無くなってしまうという悪循環に陥ることもあります。では、一体どうすれば時間をかけずに入手できるのでしょうか。こちらでは有効な3つの入手方法についてご紹介します。お急ぎの方はぜひ参考になさってください。

書籍・雑誌から探す方法

最初にご紹介するのは、書籍や雑誌から入手する方法です。欲しい論文のタイトルや著者が分かっている場合には、この方法が最も有効でしょう。大型の書店では数多くの英語の書籍や雑誌を取り扱っていますので、一度足を運んでみると良いかもしれません。どのコーナーにあるのか分からない場合には、書店のカウンターでタイトルや著者名、出版社などを告げれば、パソコンで在庫を検索してくれますし、売り場を案内してもらえます。

また、在庫切れの場合には、注文をすることもできます。ただし、絶版となっている書籍や雑誌に関しては、注文できませんのでご注意ください。雑誌の場合は入れ替えの回転が非常に速いため、過去の雑誌などはほとんどが注文になってしまいますので、必要な期日までに間に合うのか、届くまでの日数をその場で確認しておくことが大切です。いずれにせよ、書店に在庫があればその日のうちに入手できるため、とても便利でスピーディーです。なお、書店に出かけていく時間が取れない方や、大型書店が近隣にないという方は、インターネットショッピングでも探すことができます。しかし、こちらも在庫がない場合は出版社に確認し、再度連絡をすることになっていますので、期日に間に合うのかどうかを確認してから注文するようにしてください。

ただ、どちらの方法も、当然購入代金がかかります。在庫がなく、自宅に後日送ってもらう場合には、送料も考えておかなくてはいけません。また、欲しい書籍や雑誌のタイトルが決まっていない場合は、様々な書籍や雑誌を何冊も購入することになり、かなり高額になってしまうこともありますから、タイトルが決まっていて在庫がある場合には有効な手段と言えるかもしれません。

大学や図書館から探す方法

次に大学や図書館から入手する方法について考えてみましょう。こちらは書店で購入するのとは違って基本的に無料であることが魅力です。コピーする場合は印刷代はかかりますが、それでも書籍を購入するよりは割安でしょう。自分が通っている大学であれば教授にお願いすることもできますし、講義の合間や休み時間に大学図書館にも行きやすいことでしょう。また、図書館は大学だけでなく公共のものもたくさんありますので、数多く回ることによってより多くの英語論文を入手することが可能です。販売されていない未発表の論文についても閲覧できる場合がありますから、研究の一助になるかもしれません。

ただ、規模が小さい図書館では英語論文を取り扱っていない場合もあります。そのような時は、国立国会図書館がおすすめです。国立国会図書館は、永田町にある東京本館が有名ですが、それ以外にも京都府にある関西館、東京都台東区にある国際こども図書館の3つがあります。国立国会図書館では、コンピューターの端末を利用して閲覧できる電子ジャーナルが利用できます。料金は、出版社が公開しているものに関しては有料ですが、学会などが無料で公開しているものもありますので、利用する際に確認してみてください。「館内限定」と記載されていない論文に関しては、自宅や会社のモバイルからも閲覧が可能ですから、国立国会図書館は遠すぎる、行く時間がないという方にもおすすめです。

ただし、電子ジャーナルの内容は、複写は出来ませんのでご注意ください。電子ジャーナル以外の、それぞれの専門分野に特化した資料も閲覧できますので、お金をかけずに大量に入手したいという場合には有効な手段といえるでしょう。

インターネットから探す方法

最後にご紹介するのは、インターネットから英語論文を入手する方法です。パソコンなどのモバイルを使い慣れている方には、こちらが一番身近で便利な方法かもしれません。何と言っても、自宅や会社にいながらにして様々な英語論文を閲覧できるのはとても便利です。わざわざ時間やお金をかけて書店や図書館に出向く必要もありませんから、最もスピーディーで便利な方法だと言えるかもしれません。

しかし、どうやって探せばよいのか分からないという方のために、簡単な検索の仕方をご説明します。まず、Googleが扱っている学術論文検索サービスがあります。ここでは世界の専門的な論文が多数掲載されていますから、わずかな時間で多くの論文を入手することが可能です。検索の仕方は非常に簡単で、キーワードを入力するだけです。引用数も表示されますから、この数が多い論文に絞って探してみると良いでしょう。こちらでは無料のPDFを閲覧することもできます。そして、大学や研究機関が持っているデータベース。こちらはその大学や研究機関内の人間しか閲覧することができません。このようなデータベースは機関レポジトリと呼ばれます。その一方主題リポジトリといって、特定の専門分野をだれでも閲覧することができるサービスもあります。各大学や研究機関のホームページに説明がありますので、興味のある方は調べてみてください。

インターネットの情報というと、かなり疑わしいものや明らかに間違ったもの、盗用ではないかと疑われるようなものも多く、利用するのをためらわれている方も多いかもしれません。しかし、今ご紹介した方法は信頼できる発信元ですので、安心して利用することができます。

まとめ

いかがでしたか。今まで見てきた通り、英語の論文を入手する方法は一つではありませんので、例えば書店で見つからなかったからといってあきらめる必要はありません。また、今ご紹介した3つの方法を同時進行で利用し、より多くの論文を手に入れることも可能です。あなたに合った方法で、より有益な論文を、より多く入手できますように、お祈りしています。

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