間違えやすい英文を知っておこう

このページでは、英作文において間違えやすいものについて、紹介をしていきます。英会話においては、勢いやニュアンスに任せた表現を使用しても通じるため、ついつい誤った文章を使ってしまい、それが身についてしまいがちです。しかし英作文においては、特に文法についての知識が無いと、誤解が生じやすくなります。

特に文法の間違いが許されない翻訳の場面では、それが大変なミスを引き起こして場合もあります。そのため、皆さんと一緒に英作文におけるありがちな文法ミス、表現の間違いなどを今一度振り返り、近年ますます需要が増していく今後に少しでも備えていくようにしましょう。

日本人が間違えがちな英文例

ここでは、日本人が英作文において間違いがちな表現をまとめました。まずはついつい「can you 動詞?」としてしまいがちですが、これは「~する能力がありますか?」というニュアンスの疑問文なので、例えば「魚を食べられますか?」と海外の人に訊ねる時は「Do you~?」の方を使う方が自然です。こちらを使う方が、「食べる、食べない」の疑問として相手に問い掛けられるので、自然であるというわけです。次に「Me too」という返事についても間違いやすいポイントです。

最近よく使われるようになったこの「Me too」ですが、英文での返事として使う事ができるのは「私も(そうです)」という肯定の意味であるときだけです。「私もあなたと同じ(で、そうではありません)」という意味で使う場合は「Me neither」という表現を使います。さらに「What’s your name?」という表現は間違いの場合もあります。この表現は英語を習っていない人でも知っているような表現ですが、実は「名前なに?」というくらいとてもラフな表現です。目上の人や、ビジネス上の付き合いの人、初対面の人に使って良い表現とは言えません。「May I have your name?」という表現が、一番無難な表現です。

最後に「Yes」と「No」はそのままの意味とは限らないということをご紹介いたします。たとえばあなたが「Aren’t you tired?(疲れていませんか?)と尋ねられて、「うん、疲れている」と答えたいとしたら、どうしますか?実は英語では「No,I don’t」と答えるのが正解です。英語は「何に対してYesと言っているのか、それともNoと言っているのか」で、それぞれの語の意味が変わってくるため、返事をする際には気をつけなければいけません。

チェックツールも使用しよう

英作文を手軽にチェックしてくれる英文チェックツールというものがあります。これはどういうものなのかというと、自分の英作文をツールに入力することで、その文章が文法的に正しいかどうか、自分が想定している通りに訳されているのか、それを確かめることができます。使い方としてはどのソフトも文章をツールの文章入力欄に入力するだけで使えるという点は共通しています。

いくつかのタイプがあるので、それを解説していきましょう。まずは無料の英文間違いチェックツールから見ていきましょう。これは、アプリやソフトウェアなどに入力すると機械自動的に、チェックしてくれるというツールで、無料で提供されているものもあります。ただし、こうした無料版において注意しなければいけないのは、往々にして機能が限定されているということです。

無料の英文チェックツールは多数存在しますが、基本的に無料の場合はできることが「文法とスペル」のチェック「だけ」という場合が多いです。次に、有料のチェックツールですが、これは先ほど紹介した無料版に、様々な拡張機能を搭載したものです。「文法」と「スペル」のチェックだけでなく「句読点の適性な打ち方」や「文章構成」「冗長な言い回し」「盗用度」「語彙力の豊富さ」などなど、「より美しく、より読み応えのある、インテリジェントな」文章であるかどうかをチェックしてくれます。

最後に、入力された文章を人間がそのまま受け付けて、間違いをチェックするタイプのものもあります。基本的に人件費が掛かっているため、有料であることがほとんどですが、機械では無く人が読んで判断する為、その精度は一番高くなります。その文章の書き手の性格や目的などを含めてきめ細かくチェックやアドバイスを入れてもらう事もできます。

正しい英文をマスターしよう

正しい英文を書いて、世界で伝わる文章にしたい。そのように望んでいらっしゃる方は多いと思います。しかしそれが「文法的に正しい」だけでは間違いでは無いと言い切れないのが、難しい所ですね。そこでこの項では、英文を書く上での正しい方針や、コツを復習していきましょう。まずは「単語」というものの示す意味について、お伝えします。

ひとつの文というのは、基本的にピリオドで区切られています。そのひとかたまりの中には、主語、動詞、目的語、という役割で単語が繋がりあい、それらの並び順にはルールがあります。ここが所謂「文法」というものです。そのため、まずは単語が何で繋がっているのかを学習しましょう。それにはやはり、沢山の単語を覚えていくことが大事です。

次に、「文章単位」での表現のルールを掴んでいきましょう。これは「文法」とは違い、名詞や形容詞の形を、文章にあった形に整えていき、読んでいてナチュラルなものに見える(読める)ようにしていくと言う事です。適切な形というものは多数あるのですが、これについては「ライティング」という名前で出されている解説書を読むか、英文チェックツールを使用するのが一番良いでしょう。

最後に、段落単位での規則間違いを回避して、守っていくことで、文章全体の完成度を高めます。英語でも、日本語でも、文章はいくつかのパラグラフ、つまり段落の集まりで構成されているという点では同じです。英語においては「意味上の決まり(1つのパラグラフには1つのアイデアが原則)」で、形式上の決まりとして最初のセンテンスを0.5インチ下げて書くというルールや構成上の決まりとして主題、詳細、まとめという内容の文章の順で構成するというルールの3点が、英作文における段落の決まり事になっています。

まとめ

ここまで、英文における間違いやすい点、英文をチェックするツールの紹介、正しい英文の書き方について、紹介してきました。一番大事なのは「文法が正しいこと」イコール「英文全体が正しいこと」には直結しないというところです。

改めて簡潔にまとめると、まずは「単語の意味と使い方を把握する」「文章のまとまりと前後の構成をチェックする」そして最後に「チェックツールやネイティブの視線を借りて、文章全体を再点検する」ということになります。ここまでの様々なチェック方法や考え方を使って間違いを消していき、あなたの英文が皆にしっかり伝わるものになることを願います。

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