英語の論文を書くために必要な勉強とは

公開日:2017.11.24
最終更新日:2023.09.06

英語で論文を書くというのは、かなりハードルが高いことです。日本語と英語は全然文法なども違ってきますし、自分の伝えたい内容が英語で伝わるかどうか不安ですよね。英文校正の業者に頼んで翻訳、校正を頼むのも一つの手かもしれませんが、ある程度自分で英語の論文を書き進め、最後に見てもらうという形をとるのも良いかもしれません。そのためには、勉強をしなくてはいけません。どのような勉強が必要なのか、詳しく調べました。

 

専門分野でよく使われる単語・表現をマスターする

英語の論文と言っても、よく書かれているものは、医学の分野や物理や化学などの分野の専門的な論文だと思います。日本語でもたくさんの専門用語があるので、英語も同じように医学や物理、化学などの中の専門用語があります。なので、論文を書く前に、まずマスターしておきたいことが、専門分野でよく使われる単語や表現です。単語や表現を勉強する事は、本当に大変な事で、難しいと思います。ですが、英文で論文を書くときには必要不可欠ですよね。自分が書こうとしている論文に関する、専門的な単語や表現を辞書や辞典などを用いて調べる事から始めましょう。

そして、何通りもある表現方法についても勉強する必要があります。日本語も難しい表現がありますが、英文法も表現方法がたくさんあります。ましてや、英文で表現するのはハードルが高いと思います。何パターンもある表現方法の中から、自分の思いを一番伝えられる表現方法を勉強し、様々な例文などを参考にしてみましょう。そういった地道な勉強や努力で、より良い英文の論文が書けるようになるでしょう。専門分野でよく使われる単語や表現をマスターすれば、英文で論文を書くのも楽しくなってくるはずです。

自分にあった勉強方法を見つける事も大事な事だと思います。自分で英文を書いてみて、最後は専門的な英文校正のネイティブチェックをしてもらえば、より完璧な作品に近づくと思います。なので、専門分野でよく使われる単語や表現をマスターする事にチャレンジしてみてください。

 

一つでも多くの論文・文献に触れておく

英文で論文やレポートを書く前に、準備しておくことがあります。英文を書くために必要な事、それは、一つでも多くの論文や文献に触れておく事です。様々な資料を通して、専門的な英文に慣れておくことが良い英文の論文を仕上げるためにも大事な事だと思います。

論文や文献を読む事が難しいと思う方は、専門的分野だけではなく、ポピュラーなジャンルの英語の本などを読んだりし、自分で分からない単語や表現を辞典で調べたりしながら読むと良いでしょう。そうする事で、どんどん英文に慣れていく事ができ、自分で実際に書くときに、きっと役立つと思います。英語の論文や文献にまったく触れていないまま、英文を書き始めるのと、慣れてから書き始めるのでは、かなりの差があると思います。普段から英語に関する様々な資料に触れていると、英語の難しい表現方法であったり、専門的な単語を効率よく覚えることが出来ます。

また、自然と英語に対しての苦手意識も改善され、英語で文章を書くことに、楽しさを覚えるようになると思います。多くの文献に触れておくことで、自分が論文を書く時に色々と参考に出来ることがたくさんあると思います。多くの英語の論文や文献を読む事で、英語に対しての勉強方法を自分で模索し、色々と試行錯誤しながら、効率良く英語や単語、表現方法を覚えていけるようにしましょう。

 

自分からどんどん書いてみて、試行錯誤を繰り返す

英文で論文を書く事は日本人にとって、とてもハードルが高い事だと思います。特に、英文を書く事に苦手意識を持っている方、多いのではないでしょうか。それでも、医学などの道に進むと、論文やレポートを英語で提出しなければならない、発表しなければならない、という事が出てくるかもしれません。世の中もどんどんグローバル化しているので、英語に触れる機会もかなり増えてくると思います。そういう時は、まず自分からどんどん英文で文章を書いてみる事から始めましょう。

様々な文献や資料を参考にしながら、自分で文章を組み立て、英文をどんどん書いてみてください。そうする事で、だんだん英文を書くことに慣れる事が出来ます。また、様々な表現方法があるので、たくさん書いてみて、試行錯誤してみましょう。そうすると、書いていくうちにどんどん良い英文になっていくはずです。何事でもそうですが、自分からたくさんチャレンジしてみて、失敗するという経験がとても大事です。また、その経験を活かして自分で試行錯誤するという事が良い英文を作り出す近道になるはずです。

自分から色々と英文を書いてみる事、それを見直して、さらに直していく事が非常に重要な事になってくると思います。英文に対して苦手意識がある方はもちろん、英文で論文を書かなければいけない人は、自分からどんどん英文を書いていく事をしてみてください。英単語や文法を調べながら、なおかつ、様々な文献や論文を参考にし、それを活かして自分だけの英文の論文を作っていきましょう。

 

まとめ

英文で論文やレポートなどを仕上げていく時に必要なのは、英語の勉強をする事です。専門的な英単語や表現方法を勉強しておくこと、また様々な資料を通して、効率的に英単語や表現方法を勉強する事を習慣づけてみましょう。日ごろから、英語の本などを読み、英文に慣れ親しんでおくと、より英文を書く時に有利になってくることでしょう。大事なのは、英語に対しての苦手意識を無くしていく事だと思います。自分から英語に対して、前向きに取り組み、試行錯誤をしながら英語に触れる機会を増やしていくようにすると、自分で書く時に困る事はなくなると思います。是非、楽しみながら英語を学んでいってみてください。

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