心理学の論文を英語で書いてみたい!

心理学の英語論文を書いてみたいと思った場合、どのような点に注意しなくてはならないのでしょうか。構成に関しては細かな決まりごとがあるようです。構成はどのようにすればよいのでしょうか。そして、注意点は?また、心理学の英語論文を取り扱っている校正業者についてもご紹介しますので、心理学を専攻している方はぜひ参考になさってください。

心理学の論文構成はどうなっている?

心理学の論文構成は、「要旨」「目的」「方法」「結果」「考察」「引用文献・参考文献」の6つから成り立っています。まず「要旨」では「目的」「方法」「結果」の要旨を簡潔に示す必要があります。要旨は300~400文字程度でよいとされています。次に「目的」では何を目的として行った実験、調査、観察であるのかを明確にしておきます。「方法」では、実験等の対象や材料をのべる必要があります。

ただし、材料が膨大で全てを本文に記載することが難しい場合は「付録」として文末に記載し、本文では「付録を参照」などと簡略化することも可能です。「結果」では、データの分析結果を表や図を効果的に用いて書きます。結果を表す場合は、平均値、中央値、標準偏差など、どの数値を用いたのか、どのような統計手法を用いて、どのような結果が得られたのかなどを明確にします。次に「考察」ですが、ここでは、得られた結果が意味するもの、仮説の検証、今後どのように結果を生かしていくのかなどについて考察していきます。得られたデータを記載するだけでは、論文とは言えません。データの考察こそが、最も重要であり、最も難しいとされている部分でもあります。「引用文献・参考文献」では文字通り参考にした文献について記載しておきます。

最近ではインターネットを参考にして書く場合も多いと思われますが、その際も著者、発表年度、表題、URLを、きちんと記載しておかなくてはなりません。以上のことを英語で書かなくてはいけないのが、英語の心理学論文です。ネット上にも論文構成について詳しく紹介しているサイトがいくつかありますので、興味がある方は一度チェックしておかれると良いでしょう。

心理学の論文構成で気を付けるべきこと

まず「要旨」「目的」の部分ですが、初めて読む人にもよく分かるような内容でなくてはなりません。この2つの箇所がうまくまとまっていないと、読み手は先を読んでみようとは思いません。特に「目的」の部分では単に「~について調べた」といった表現ではなく、その実験や観察がなぜ必要なのかを具体的に、分かりやすく述べる必要があります。「方法」の部分では、誰もが同じ方法を用いて追試ができるように、実験について詳細に記載する必要があります。

「結果」の部分では数値が多く用いられますが、数値の表記に関しては、小数点第何位までを記載するのかを論文全体で統一しておくことも大切です。図や表も効果的に用いて、読者に視覚的に訴えることも必要となります。これらには通し番号をつけて、本文で説明しておかなくてはなりません。全体においては過去、現在などの時制を適切に使い分けることも重要な要素です。通常は「目的」の部分は現在形、「結果」の部分は過去形で書きます。また、一文が長すぎると何が言いたいのかが伝わりにくくなる恐れがあるため、簡潔にまとめるようにしましょう。

書き終えた後は、記述に矛盾はないか、分かりやすい表現を用いているか、図や表の通し番号と文が正確に対比しているか、スペルミスはないかなどをしっかりと見直すことも大切です。最後に参考文献、引用文献についてですが、仮説や理論、データなどを引用して書く際は、必ず引用であることと、出展を明らかにしておかなくてはなりません。記載漏れがあると盗用と見なされてしまう恐れがありますから、ここは細心の注意が必要です。当然のことですが、同じ内容を何度も発表したり、一つの論文をいくつかに分けて発表する二重投稿も禁止されています。

心理学専門の英文校正業者は存在するのか

こうして見てくると、心理学の英語論文には、いくつもの約束事があることが分かります。内容の充実度はもちろんのこと、それに加えさらに英語特有の表現が必要となります。また、膨大な量の文を英語で書くのはかなりの時間と労力を必要とします。心理学を専門に扱っている校正業者があればいいのにと思ってしまいますね。調べてみたところ、それだけを専門に取り扱っている業者というのはありませんでした。

しかし、幅広い専門分野に対応している英文校正業者は数多く存在しています。ある業者の場合は、「医学」「生物学」「物理学」「経済学」「人文社会学」の5つの専門分野の英文校正を取り扱っています。そしてそれらの5つの分野が、例えば「人文社会学」であれば社会学、人文科学、歴史学といったようにさらに細分化され、もちろんここに心理学も含まれています。実際の校正サンプルもネットから閲覧することが可能です。そして、この業者以外にも、専門分野を取り扱う業者がネット上にはたくさん紹介されており、校正者のプロフィールも紹介されていますので、経歴や博士号や修士号を持っているのかなども調べることが可能です。日本語で書いた心理学に関する文章を、英語に訳してほしいという要望にも対応していますので、英語力に自信のない方や、別の言い換え表現が知りたい方にもおすすめです。

専門分野に精通した校正者にお任せすることによって、膨大な論文を英語に訳す時間やストレスが大幅に削減され、本来の研究により多くの時間をかけられるようになります。校正や翻訳の料金、および納期などについては、それぞれの校正業者のホームページに記載されていますので、そちらを参考になさってください。

まとめ

心理学の英語論文は、構成にも決まりがあり、専門用語が頻出するかなり難しいものです。内容がいくら優れたものであったとしても的確な英文で表されていなければ、読者の目を引くことはないでしょう。心理学を専攻し、英語の論文校正にも豊富な経験がある校正者にお任せすることのメリットは計り知れません。あなたに合った校正者は、今後の論文発表にも非常に力強い味方になってくれるはずです。英語論文にお悩みの方は、ぜひ校正業者を探してみることをおすすめします。

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