格安の英文校正サービスは利用して大丈夫?

格安な英文校正と一般的な英文校正会社の間に違いはあるのでしょうか。依頼する原稿の内容や、どの程度の質を希望しているかによっても、選ぶポイントは違ってくるでしょう。どうしても係る費用を抑えたいと思った時には格安のサービスも検討する事になります。

格安の英文校正サービスを利用する際、どこに注意して依頼したらよいのか、またどのくらいの質を求められるのか等のポイントをまとめましたので、ぜひご参考になさってください。

価格と質は比例する!?

格安の英文校正サービスは、安かろう悪かろうなのでしょうか。それとも、コスパの良いサービスなのでしょうか。料金設定が安価でも、質が悪ければ何の意味もありません。格安のサービスには、専門用語を含む校正は受け付けていない会社もあります。ですので、専門的な知識を要する論文などの依頼には不向きな部分があるでしょう。また、納期までの日程に幅を持たせているところが多いようです。依頼を受けてから、担当者をマッチングするような会社も多く納期までがスピーディーに行く場合と、長く時間がかかる場合とあり、時間が読めないという難点もあります。この場合の担当者は、世界中のエディターからオンラインで依頼をする場合もあり、担当となる人は英語を使った職業に就いている方がよく見受けられます。

そして、万が一期間中に担当者が見つからなかった場合は、受付け自体がキャンセルになる可能性もあります。しかし、副業として英文校正を請け負っている場合が多いため、納期に幅があるのもしょうがないことといえます。こういったサービスを利用する場合は、専門的な知識を必要とするような論文ではなく、資格取得や、スキルアップなど個人的に英語の勉強に使用する方向けとも言えそうです。

また、再校正を依頼したいといった場合も、加筆部分のみの再添削しか受け付けないこともあったりと、料金内でどこまでのサービスが受けられるのかといったことは、さらに注意深く確認する必要があります。こういった格安の英文校正サービスを行う会社は、比較的小規模で展開していることも多くあるので、予約でいっぱいな可能性もありますので、依頼する場合は余裕をもった日程が必要になりそうです。

添削者のレベルが変わってくる場合もある

格安をうたっている英文校正サービスの中には、世界各国から英語を生業としている方に登録してもらい、副業としてエディターをしているという会社もあります。この場合、料金は格安になるでしょうが担当するエディターによって、校正のレベルはかなり変化してしまいます。もちろん専門用語を使った論文などの校正は難しいといえるでしょう。英語を生業としていても、その職業は様々です。一定のエディターとしての試験はされていたとしても、専門的な知識はないと考えたほうがよいでしょう。

そういった中で、どのような担当者にあたるかはちょっとした運のようなものです。とすると、添削する担当者のレベルが幅広くなり、専門分野を持つ担当者もいれば、英語の知識のみの担当者がいたりもします。英単語の綴りや英文法の間違い、句読点などの大きな間違いがないかを添削してくれるサービスと言い換えることもできそうです。担当者を指定して依頼ができる会社ももちろんありますが、こういった格安サービスをしている会社は小規模運営の会社が多く、予約でいっぱいになっていることも多々あるようです。

そして、英文校正サービスによくあるダブルチェックですが、格安サービスの場合、ダブルチェックはほとんどなく、一人の担当者のみでの作業となることがほとんどです。このように当たり外れがあるような場合が多く見受けられるので、格安のサービスを利用するのに向いているのは、論文の依頼というよりは英語のネイティブチェックの感覚となりそうです。受けられるサービスやフォローはその価格によって変化するため、どこまでのサービスを利用するか絞った上で業者を選ぶと安心です。ホームページだけでは確認しきれない場合、直接問い合わせてみるとその対応の善し悪しも判断できるのでおすすめです。

価格だけでなくサービスの内容をきちんと見ておこう

格安の英文校正サービスの料金設定は、比較的シンプルな設定が多いです。一文字あたりの金額のみの設定とだいたいの納期のみ記載されている場合もあります。ほとんどの場合は、担当者は一名のみとなっています。海外居住の英語使用者が在籍するオンラインの英文校正サービスの場合、一定の期限までに担当者とマッチングできない場合は、キャンセル扱いとなってしまいます。どうしても、この日までに完成させたい、という期日がある方にはいくら格安でもおすすめできません。そういった場合は、ある程度安価で英単語や英文法のみの添削を行っている会社もありますので、そちらが良いでしょう。

また、納品後のアフターサービスがあまり充実していない場合が多いのも、格安サービスの特徴です。英文校正のサービスにつきもののアフターサービスですが、格安をうたっている会社は、あまり充実していないようです。再校正は、加筆部分のみの再添削しか受け付けないところもありますし、問い合わせの対応が納品後数日のみと短く設定されている会社も多くあります。このように、一つの案件にかかわる時間を短くすることで格安のサービスを提供しているとなると、あとは依頼する内容や希望条件に合っているかどうかが重要になります。

もちろん、論文のフォーマットのチェックなどは対象外になってきますので、専門的な原稿の依頼には不向きといえるでしょう。ですが、学位などの英作文や、ビジネスでの文書の作成の添削に使用するなら、英語ネイティブの方からチェックが受けられます。格安の英文校正サービスを探す際は、費用だけでなくそのサービス内容までしっかり確認しておきましょう。疑問があれば事前に業者へ問い合わせておくことも大切です。

まとめ

格安と聞くと、あまりサービスの内容もいまいちなのではないか、英文の添削もそれなりなのでは、という疑問が多くでてきます。しかし、きちんとどのような料金設定で、サービスがどこまで受けられるのか、また、英文校正の担当者がどういった方なのかといったところをきちんと理解できてさえいれば、安価な料金でネイティブの英語添削が受けられるのですから、ちょっとお得な気分にもなりますね。自分が、どういった原稿を依頼したくて、どのようなサービスが必要なのかきちんと整理したうえで、ぴったり合った会社を見つけていきたいものです。

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