知っておこう!英文校正を依頼する際の流れ

始めて英文校正を依頼する方は特に、どんな流れで作業が進み、完了するのか、依頼する側はまず何から始めればいいのか、迷ってしまうところだと思います。急に校正が必要になっても焦らないように、予めある程度の流れや注意点、依頼する際のポイントなどを把握しておくようにしましょう。順番に紹介していきたいと思います。

まずは見積もりをしてもらい、納得できれば発注

前述の説明で、業者選びのポイントは理解いただけたと思います。自分の依頼した校正に合うと思う業者が見つかったら、まずは見積もりを依頼してみましょう。ほとんどの業者が無料での見積もりを受付していると思います。無料ですので、候補の業者がいくつかあれば同時に複数に依頼しても問題ありません。

だいたいの業者が、見積もり用の専用フォームを用意していると思います。そのフォームに必要事項を打ち込み、メールで送信して依頼を掛ければ、後は回答を待つだけです。フォームの中身は各社独自のものなので統一はされていませんが、名前やメールアドレス、電話番号、法人として依頼する場合は会社名や連絡先、校正内容の詳細などは共通して確認事項に含まれています。また、アメリカ式かイギリス式かの英文スタイルを指定できたり、参考資料を添付できたり、要望事項を書き込める箇所を設けているフォームもあります。また、アンケート協力や、当社を知ったきっかけを回答しなければいけない、少し面倒なものもありますが、アンケートなどは答えれば料金を割引するという特典付きの場合もありますので、チェックして答えるようにしましょう。

しばらくすると各業者から見積もりの回答が届きます。ほとんどがメールでの回答となりますので、依頼時には自分のメールアドレスを正確にお知らせする必要があります。校正の料金や支払い方法、納期までのスケジュール等が回答書には記入されていると思います。その中から自分に合いそうだと感じた業者を選んでください。また、回答の内容に疑問などがある場合は遠慮なくメールなり、電話なりで問い合わせるようにしましょう。第一段階はまず、見積もりの依頼を掛けることです。

校正者を選出し、校正スタート

見積もりの回答に基づき、校正業者を選出できたら、いよいよ校正発注です。発注の依頼もメールで行うところがほとんどです。

見積もりの回答が届いて、一点注意していただきたいことがあります。見積もりの回答が届いてから一定期間連絡がないと、校正業者の方から督促や確認を入れてくる場合があります。複数の業者へ依頼して、回答内容により確実に依頼することはないと思うような業者には、こちらから断りの連絡を入れてあげるようにしましょう。業者側も待っていいのか迷っての確認だと思いますし、依頼した側も余計な手間が省けます。

とにかく、校正してもらう業者が見つかったなら正式に発注依頼を掛けます。発注を受けた業者はその日から校正作業がスタートします。担当者の方で原稿の内容に合わせて適任者を手配します。一般的な翻訳者、専門分野に長けている校正者、または英語の音声を吹き込むナレーターなど、各依頼に適した資格者へ依頼し校正がスタートします。
校正中にたまに確認事項の連絡が入ることもあります。メールや電話などはまめにチェックできる状態にしておきましょう。

校正作業は、それぞれの校正者が一人で行うのではなく、必ず他の人のチェックが入ります。ダブルチェックは当たり前ですが、業者によってはトリプルチェックまで行っているところもあります。多くの専門家のチェックを受けて、問題がないと判断された時点で初めて校正は終了します。校正が終わった原稿はメールにて速やかに依頼者へ納品されるという流れです。

このように、発注から納品までは様々な人の手を通っていることがお分かりいただけると思います。短期間で終わるものではないため、やはり余裕を持った締切を設けて依頼することが大切です。

納品してもらい、必要であれば再校正を

納品してもらった原稿が問題なければ、校正は完全にそこで終了です。ですが、例えば論文として提出した学会から、もう少し詳しい内容で再提出を求められたり、新たなテーマを盛り込んで再提出を依頼されることも稀にあると思います。もしくは、ビジネス文書として提出した先で内容の変更を求められる場合もあるでしょう。または単純に、自分が求めていた校正内容と違うと感じる場合もあると思います。

そういったケースで役に立つのがアフターサービスです。アフターサービスが付いているかどうかの確認が必要だと前述で申し上げましたが、まさにこのようなケースで必要になるのです。

校正内容に納得がいかない、もしくは提出先から何らかの修正が入ったなどという理由で再校正が必要になった場合は、まず一度目の依頼をした業者へ問い合わせてみましょう。サービス内容は業者によって異なります。新たな内容が加わるのであれば、そこだけ別料金が掛かる場合もありますし、サービスできる期間を設けている場合もあります。その辺りの内容も含めて問い合わせするようにしてください。

一般的には再校正の納品が完了するまでが校正作業の流れになります。だいたいの業者は再校正までを踏まえていますので、遠慮することなく再依頼を掛けてください。

今は英文校正をする業者が増えており、校正内容や質はもちろんのこと、サービスの内容で競っているところも多くあります。保障期間を一年間と長く設けていたり、論文提出先の内容や色に合わせた校正を行うなど、依頼する側にとっては安心できるサポート内容ばかりです。料金と比較しつつ、サービスの詳細についても細かくチェックしてみることをおすすめします。

まとめ

英文校正の流れをまとめますと、まずは目ぼしいところへ見積もりの依頼を掛ける、回答が届いたら吟味して発注を掛ける、校正後の原稿が届く、再チェックをして必要であれば再依頼、再度原稿が届く、というのが一般的になります。その間には、料金を支払ったり、確認メールが届いてやり取りをしたりという作業も発生します。料金の支払いタイミングなどは各業者へ確認する必要もあるでしょう。

一連で流れを見てみると、あまり難しいことはありませんので安心して利用することができるでしょう。

TOPへ戻る