英文校正をしてもらうことは本当に必要なのか?

英語の文書を書くことが必要になる業務を持つ人は英語に普段から使ってます。メールや文章、または論文など専門的な内容で英語を書く人もいます。普段から使っていて、コミュニケーションが取れていれば、自分の英語に間違いはない!と思いがちです。しかし、それでも英文校正するメリットはあります。そのメリットとはどのようなことなのでしょうか。

論文の採否は英文の品質にかかっている!?

論文を出すということは自身の研究成果を公表することでもあります。例えば卒業論文。問題提起をし、それを証明するための証拠をいくつも挙げたり、実験を重ねその結果を順に書き出して、最後に「だからこのような結果がいえる言える可能性が高まった」と締めくくります。このような論文ではいくら研究内容が素晴らしくて、どれほど手間暇かけられていて、結果が人類にとって有用なものでも、内容や表現がわかりにくい物であればその内容が評価がされにくいものになってしまいます。つまり、研究内容の質と同じぐらい論文の質も重要になってきます。

例えば、日本語で論文を書く時でも、第三者からみてもわかりやすく、読みやすい文章で構成になっているか、日本語の使い方は適切かなどのチェックは欠かせません。これが英語になった場合も同じようなチャックが必要ですし、さらに、あなたがネイティブでないならばなおさら英文校正を依頼して確認してもらうが必要なのです。英語で日常のやり取りをするぐらいならば、相手にとって多少わかりにくい表現があっても相手は全体から予測内容を理解しようとしてくれるので、「その表現は間違っている!」ということも少ないでしょう。

また、論文では丁寧な書き方で書かれるものなので、普段使いの英語とは違う所もあるはずです。そういったことも英文校正では確認してくれます。日本人と英語圏の人とでは論文の校正も違います。日本人には読みやすい構成でも、海外の人には読みにくい構成になっているかもしれません。英文校正業者にお願いすれば、文章の再構成についても相談ができますので、あなたの論文をより読みやすい、品質の高い論文に仕上げてくれます。

内容を十分に伝えるためにも英文校正は必要

業者に英文校正を依頼することが必要と言われる理由には、論文の内容を十分に伝えるためということもあります。論文は自身の考えを発信するものです。頭の中を見せるわけにはいかないから、文字にして公開するわけですが、その論文を「第三者の目から読んでもらう」ということが、依頼が必要となるポイントになっています。いわゆる文章が書くのが苦手という人は、内容がわかりにくいと言われることがありますが、それはその人の考えが理解されないというのではなく、構成がわるかったり、言葉の使い方が適切でないことが原因で、内容が十分に伝わらないということで起こることが多いです。

例えば、日本語で書く小論文や企画書。小論文でなにかについて論じなさいという試験は学校だけでなく、会社の入社試験でも使われることがあります。また、口頭で、「これについてどう考えるか?」といった質問をされることもあるでしょう。ただ考えをそのまま書いたり、口に出していても、「結局何が言いたいのかわからない」と」反応されてしまいます。企画書では新しい企画によってどういった効果があり、利益があるのか、どの年代をターゲットにしているのかなど、相手にわかりやすく示す必要があります。

しかしながら、文章を書くのが苦手でも上手でも、自分で読み返して相手に伝わりやすいかどうかというのは判断しにくいですよね。そういったことの確認で、英文校正に出すことで第三者が読んでもらうことで判断してもらえます。適切な業者でしたら、英語を熟知した、その専門分野の方が担当してくれるので、論文の背景についても理解した上で確認してくれます。また、英文校正ではもし内容が十分に伝わらない箇所について、相談ができ、より自分の言いたいことが反映した文章にすることができます。

校正を提出の必須条件としている機関もある

英文校正を依頼する必要性は、他にもあってそれが、校正に出すことが必須条件としている機関があるからです。必須条件としている所では、せっかく書き上げた論文もそのままでは受付さえしてくれず、英語表現や語法を改善するように指示してきます。日本語でなにか文章を書いて提出する時に「誤字脱字がないかは最低限確認するように」といわれたことがあるのではないでしょうか?

英語の論文でも内容の是非を問う前に同じようなことが言われるのです。しかも、誤字や脱字以外にも、英語の表現方法や文法などのチェックも支持されます。その理由として考えられるのが、査読官がネイティブでないということです。英語が話せ、読み書きができても、論文のように長い文章を読むとなると、母国語として英語を使わない人にはかなりの労力が伴うことが予想されます。例えば私たち日本人でも同じことがいえるのではないでしょうか。

ある程度英語が聞き取れる人でも、きれいな訛りのない英語以外の英語をききとるのは意外と聞き取れなくなることも多いですし、メールなど英語を読むときでもなれない表現に戸惑うこともあります。英語を母国語でも第二言語でも話す人は世界中にいますが、日本の学校で習うイギリスやアメリカ英語と、例えばインドやオーストラリアの英語では発音が違ってきます。また、日常的な英語の筆記でも細かい違いなどはどうしても出てきます。そうのような点を考えると、英語が母国語の人の英文校正を求められるのもうなずけるのではないのでしょうか。

また、言い回し以前に、文法的に複雑な文章が続くと読むのが大変になりますので、「分かりやすい文章を」ということで英文校正を求めることも考えられます。

まとめ

英文校正は出来上がった論文に、誤字や脱字がないかだけでなく、内容が伝わりやすい物か、第三者が読んでも理解しやすいかといったことを確認することができるサービスです。自身では見落としがちになることでも、第三者の目で読むことで、論文の質をより高めることが出来ます。また、英文校正に出すことを論文の受付の必須条件としている機関もあるので、自身の英語に自信があっても業者に出すことをお勧めします。

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