【英検1級対策】英語のライティングを得意にするために添削も考えよう

英検1級を合格するために必要とされる語彙数は12000~15000語程度と言われています。対して、英検準1級合格レベルに必要とされるのは、7000~8000語程度です。語彙だけを見ても、英検準1級合格と比べ、英検1級に合格するためには倍近くの能力が必要とされます。その合格への道の難しさは、英作文を書くというテスト内容にあるとも言われますよね。合格を狙うライティングテスト対策について、見てみましょう。

高い点数を取るために知っておくべきことは?

英作文で、高得点を叩き出すためには、いったいどんなことに気をつければ良いのでしょうか。英検対策のためだけではなく、知識としてぜひ知っておきたいのが、英作文における基礎です。注意したいのは、最初から上手に英文を書くのを意識するのではなく、まずは正確に書けるようにするということです。英作文において、一番大切な基礎となるスキルは、やはり文法の基礎です。

そして、英作文に必要な文法の基礎は、スピーキングやヒアリングの基礎、また英語の試験対策用の基礎知識とは少し異なります。英作文は、まったくのゼロの状態から、自分が持つ知識と技術を駆使して行います。そのため、文法ひとつひとつを正確に理解していること、またそれを応用する力が必要となってくるからです。

実際、英文法への理解度の低さから、文章に必要な前置詞が抜けていたり、文章内での時制が統一できていなかったりといったミスも多く見られます。また、punctuation(句読点の使い方)も、英文ライティングでは、忘れてはいけない大切な基本スキルです。正しい「.(full stop または period)」や「,(comme)」、「’(apostrophe)」の使い方、さらには、効果的な「;(semicolon)」、「:(colon)」の使い方など、シンプルですが重要な、高得点を狙うライティングには必要なルールが多くあります。

さらに、英検にも共通しますが、研究レポートや論文執筆などの学問的かつ高度なライティング技術が必要とされる場合は、ベースとなる上記のスキルに加え、概要を把握し、明確に書き出すこと、そして自らの考えや研究成果を論理的に表現することなどが求められます。

ライティングのポイントは

ネイティブの人々でさえ、ミスがない正確な文章を書くのは難しいものです。私たち日本人のような、外国人なら尚更です。ネイティブなら誰もが持っているはずの、「文章の感覚」が備わっていない私たちは、その感覚を努力で補う必要があります。その補足となるものが、英文法の基礎知識や、細かいライティング知識になります。

また、当たり前のことですが、私たち日本人なら誰もが、普段から日本語で考え、話したり書いたりしていると思います。しかし、英作文の能力の向上を目指すには、意識的に、英語寄りの脳にシフトして、英作文をすることがカギとなります。日本語とは、言語学的にも別々のグループに属するため、日本語では当たり前の言い回しや表現方法でも、英語では不自然になってしまったりと、言語の性質の違いによるギャップも少なくありません。

また、自然な表現を使った文章の構築のためには、日本語で考えたものを翻訳して英作文するのではなく、最初からイメージして英作文する方が望ましいのです。この英語脳を活性させることを少なからず意識して書くことができれば、日本人的な感覚ではなく、英語的な感覚を使って、文章を書く力が身に付くはずです。

普段から、できるだけ英文や環境に慣れ親しむことが、この感覚を養う近道と言えます。そして、高い英作文の技術を習得するためには、文法力の強化も必要です。スキルがある程度のレベルに達するまでは、やはり文法の基礎をしっかり理解し、使えるようにすることが、英作文での重要ポイントとなります。

必要であれば校正しよう!合格点を取るための勉強方法

ライティング上達には、日頃の練習がとても大切です。そして、ライティングが上達するにつれ、ひとつひとつの文章が長くなり、複雑になっていきますよね。すると、理解していたはずの文法ルールも、書いているうちによくわからなくなってしまったり、正しい使い方ができなかったりということが発生します。

また、強調すべき箇所が前後してしまったり、ニュアンスが少しずれてしまったりと、中級~上級者ならではの細かい問題が見えてくることがあります。こういった中級以上の問題はなかなか一人では解決しにくい面もあり、ある程度のレベルになるとそれ以上の上達には時間がかかり根気が必要となります。

初級レベルの単純な文法のミスは、比較的自分でも気づきやすく、理解するのも簡単ですが、中・上級レベルではそうも行きません。しかし、長い文章の中で生じた不自然さやニュアンスの違いなどを、自分で見つけて訂正するのは、とても難しいものです。そんな時にぜひ活用していただきたいのが、英文校正会社や英語教室による、校正サービスや添削サービスです。

忙しい毎日の中で効率的に英語を勉強するためにも、実は、こういったサービスはとてもおすすめです。自分としては文法的に自信のある文章でも、実は正しい英語ではないことは多々あるものです。第三者に間違っている箇所を指摘してもらい、間違った箇所と理由を明確に把握することで、自分に不足している英語能力や苦手としている部分が浮き彫りになります。

ネイティブの先生や校正のプロによる添削を見直すことで、中・上級者の方が得られるものは、きっと大きいはずです。英検合格のためにも、これからのキャリアのためにも、ぜひ、いろいろな方法を勉強に取り入れてみてください。

まとめ

短期間でライティング能力を飛躍的にアップする方法は、残念ながら今のところあまりありません。しかし、英語の勉強全般で言えることは、日々の努力が必ず実になるということです。特に、ライティング能力の向上のためには、何度も繰り返し書き、また、ものを読むことが大切です。しかし、自らが書いた文章の良し悪しは、意外と自分では判断しにくいものです。便利な校正サービスや添削サービスを上手に取り入れて、英検1級合格を目指してみてはいかがでしょうか。

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