uni-edit

英文校正会社の特徴

uni-editは香港に本社を置き、台湾にも拠点を置く英語校正と翻訳サービスを行う会社で、日本語と英語の他、中国語にも対応しています。カバーする学術分野は法学、経済・経営学、人文・社会学、理学・生命科学、工学、農林水産学、医薬・公衆衛生学ととても幅広く、研究者や大学教授、民間企業の論文の他にも修士・博士論文の校正も手掛けています。 そのため料金プランには学生割引プランもあり、依頼者の大学規定に合わせてアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語での校正を行う他、大学の論文規定に応じてフォーマッティングサービスも提供するなど、きめ細かなサービスが特徴です。 学術誌への投稿を見据えた校正にも定評があり、研究者や医師をはじめ依頼者の執筆した英文の校正時にはチェックコメントを挿入し、より正確性の高い内容に仕上げる工夫がされます。 また依頼者の英語力や論文執筆力により、数段階のレベルに分けて構成を依頼できる点も特徴です。予算と校正レベルにより依頼できるため、合理的でありメリットでもあります。最も低価格のプランでは、スペルや基本的な文法などのチェックがメインで内容の大幅な修正はされません。一方 ジャーナルや会議用の校正サービスの場合、最も上位のプランでは分かり難くミスの多い英文を、依頼者と同一分野かつ高水準の論文へと引き上げてくれます。


Review

  • 博士論文の英文校正でuni-editさんにお世話になりました。ネイティブレベルの英語表現力に期待して依頼したのですが、担当してくださった方はかなりの専門知識をお持ちのようで、私の論文の内容を正確に理解した上で、私の意図をくんだ指摘を入れてくださいました。予想をはるかに上回る高い品質でとても驚いています。
  • 論文の完成がかなり締切間近になってしまい、いつもお願いしている会社では対応が難しいととのことで、知人に教えてもらったuni-editさんに問い合わせました。スピードサービスがあるということで、サービスの内容や料金を確認して十分納得できたので依頼しました。急いでもらったのに的確な校正が戻ってきて満足しています。
  • 大学院受験に必要な研究計画書の英文校正をuni-editさんにお願いしました。恥ずかしいほどぎこちない文章だったのですが、言いたいことが伝わるよう指摘をいただきました。費用も想像していたほどかからず助かりました。

細かなオプションと段階的なプラン展開

uni-editの強みは、依頼者のニーズに沿ったきめ細かなサービスと、希望する校正レベルや予算に合ったプランが選べる点です。学位論文プラン、ジャーナル、会議用論文プランともに最も安価なプランでは、スペルや基本的な文法、文章構造、句読点などのチェックがメインで、論文の内容の大幅な修正はなく、軽めの校正というイメージです。ある程度英語力に自信があり、事前にネイティブもしくはそれに準ずる水準の人に内容のチェックを受けている場合などに丁度よい校正レベルと言えます。

最も高い校正プランではミスを多く含んだ英文も、ネイティブスピーカーによる高水準な論文へと校正されるため、特に英語力や論文執筆に苦手意識のある場合におすすめのプランでしょう。またジャーナル、会議用論文のプランでは、オプションで論文の内容をより高水準なものにするコンテンツアイディアの提供や、投稿するジャーナル規定のレイアウトやフォーマットにするサービスも可能で、執筆した論文の投稿に適したジャーナルの選定を行うオプションも選択可能です。

校正者からのコメントでは自分の書いた英文のどこに違和感があるのか、アクセプトを見据えるため、またネイティブに受け入れられるための論文の執筆ポイントがわかる点も、依頼者から支持されています。このように、依頼者のニーズに徹底的に寄り添ったプラン展開とサービスが、多くの学生や研究者に選ばれる理由と言えます。

特徴や強みの発信が弱め

uni-editはきめ細かい校正とアドバイス、また再校正時も依頼者に寄り添った校正が特徴です。しかし一方で、ホームページ上ではそのメリットを十分に発信できていない点が、唯一弱みと言えます。

論文を投稿する研究者や医師の多くは、自らの研究の成果を広く世界に発信し、より多くの人に役立たせたいと考えています。しかし投稿したからと言って、ジャーナルに掲載されるのは容易なことではなく、内容の審査にあたる査読にさえ回らないケースも多くあります。

研究者の多くは日夜研究と執筆に励みますが、中には費用を抑えるために毎度英文校正サービスを利用せず、自力で論文執筆をしている研究者もいます。

そうした研究者が校正サービスを選ぶ際に参考にするのは、指導教授や恩師からの紹介である場合もありますが、どれだけ自分の論文をアクセプトに近づけてくれる可能性があるかという点でしょう。

その意味では、uni-editのホームページ上ではジャーナル掲載につながり得る理由やオプション内容の説明が、把握しにくいと言えます。しかし一度uni-editの校正サービスを利用した依頼者は、実践的な校正と高品質なサービスを支持し、リピーターとなるケースが多いようです。リピーター顧客が多いという事実がある以上、メリットの発信不足を弱みとは断定できないとも言えます。

uni-editの総評

uni-editは経済・経営学、人文や社会学、農水産、工学、医薬系と実に幅広い学術分野の校正を手がけています。これほどの分野を高水準でカバーする校正サービス会社は多くはありません。

また細かなプラン展開で、予算と必要に応じた校正依頼ができる点も、人気のポイントです。公式ホームページではこうした強みである部分の発信力が比較的控え目である点が残念ですが、学位論文からジャーナルにつながる論文まで、学生から研究者、また民間企業に至るまで多くの依頼者が信頼を寄せるのも納得です。

学位論文プランを用意し、学生割引を設ける会社も少数と言えます。論文執筆や英語力に自信の無い人、より洗練されインパクトのある論文に仕上げたいと考えている人にぜひおすすめです。

uni-editのサービスと価格

サービス 卒業論文・修士論文・博士論文 英文校閲レベル1 英文リライト
価格 4円~8円(1ワード) 5円(1ワード) 10円(1ワード)
納期 不明
取り扱い分野 法学、社会科学、科学、技術等
原稿形式 Word(.doc and .docx), Excel, PowerPoint, HTML and LaTeX
支払い クレジットカード/PayPal/銀行振込
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