英語の論文がうまく書けるようになるためのコツ

英文の論文を書く上で大切なことはなんでしょうか、どこかの研究原稿をそのまま丸写しをすることはできません。仮に通ったとしてもそれがあなたの実力にはなり得ませんよね。この構成のセオリーがどんな時に通用するという文章の構成は残念ながらありません。学問の道に近道はなさそうです。そうは言ってもコツくらいは知りたいと思うのが人間ですね。英文以外の言語にも通用する文章の書き方についてまとめましたので、文章スキルアップのための参考にしてみてください。

まずは、実際の論文を読んでみよう

大学に入学し研究報告まとめて書く段階に到るまで、論文を読まれたことがない方は少なくないのではないでしょうか。普通の日常生活を送る上で、読書の本に「専門の研究報告」「最新の学術書」を読まれることは滅多におられないかと思います。勿論日頃から読まれている方もいらっしゃり、それは素晴らしいことだと思います。その方はこの文章の構成形式に対してかなり親しみを持たれている様子なので「書くこと」へのハードルは初めて書く人よりも格段に低いことでしょう。

つまり、日常から最も遠くかけ離れたところにいる英語論文を書きあげるためのコツは、その存在を身近なものにすることで苦手意識を少なくしようとする試みです。その際普段から「専攻する・興味関心のある・先輩教授から勧められた」ものを読むことで学べることも多いと思います。闇雲に読み漁るだけでは、書きたいことがうまく書けない場合もあります。同じ研究室の先輩や教授からオススメされた研究書はまず基礎固めの意味としても目を通しておくことで、普段英語で生活をしていない日本人の目に英語の文章を慣れさせるという意味でもメリットは高いです。英語が第一言語でないのに格式高い構成の文章として英語を操るにはある程度慣れが必要になっていきます。

「見慣れる、読み慣れる、書き慣れる」を日本語と同じようにできるようになると完璧であり、パーフェクトですが時間がかなりかかることが予想されます。英語圏で生活をする必要があるわけではなく、あくまでも研究報告をまとめる上で必要な型やコツを体をなじませることが大切になってくるのです。「今からでは遅い」と嘆く必要はありません。今から少しずつ積み重ねていけば良いのです。

参考書を読み漁る

英語に目が慣れ始めたところで今度は英語の論文を執筆するにあたって必要なコツについて書かれている本、英語論文に関した参考書を読み漁るのもオススメです。なぜ読み漁るのかというとたくさんの視点を得ることが重要だからです。書かれた論文を読むことと、原稿を書かれた人が何を考えどんな視点を注意して原稿を書かれたのかを知ることは情報の種類が違います。参考書には表現の例文や、初心者が陥りやすいミスについてその道のプロが時に分かりやすく、時にきびしい言葉で悩める大学生・研究生のためになるコツを本の中で公開してくれています。

この参考書というお助けツールを使わない手はありません。参考書と合わせて論文を読むまたは書くことで文章の精度を上げるためのコツは上がります。自分の独学で進めていることは、見え方が偏ったり間違ったまま進んでいたりした場合気付きにくいです。そんな時、すぐ近くにアドバイスをくれる人がいれば研究をまとめる作業に没頭できますが教授も大学も近くにあるわけではありませんし、友達もすぐに来てくれるとは限りません。何より良かれと思ってしてくれたアドバイスに縛られてしまう自体にもなります。文章を書く時はナーバスにもなりやすい時でもあるのです。その点参考書はものを言わないので適切な距離を保ちながら時に文章の参考になるアドバイスもしくれます。

他人の意見の塊でもある参考書ですが、製本されているので主観ではなく客観性の高い内容になっているかと思います。参考書に当てはめて英語の文章を構成したり、注視して研究論文を読むことで一人でただ読んでいた時より違った視点で文章を捉えることができます。たくさんの人の意見を先に集めて参考にすることで、ご自身の原稿をより質の高いものへ叩き上げることができるのです。

自分で書いてみて、校正してもらう

たくさんの意見を参考書で取り入れることで英語の論文のコツは掴めたと思います。今度は実際に自分で書いていきましょう。原稿はどんどん書いていき、何度もなんども推敲を重ねていくことが大切です。推敲、つまり見直しです。自分の書いた原稿をなんども読み直して、何度も書き直す。これが原稿を格段に良くしていく最大のコツに当たるでしょう。こればかりは近道はありませんし、一発逆転もあり得ません。その道のプロが確かな手応えとして感じているコツであり、これを続けることこそ誰にでもできるようで、誰もがやっていることではありません。もう自力で直しようも無い程に、何度も書き直しを行うことで原稿の完成度は高くなっていきます。

途中で投げ出したくなる、嫌になってしまうかもしれませんがぐっと我慢です。「あきらめず、焦らず、コツコツと」続けていけば文章や構成は必ず良くなっていくものです。追い詰めなように、気負い過ぎないように頑張りましょう。さて、満足いくまで原稿に向き合った後はプロの目のチェックをお願いしましょう。参考書などで重要なコツは掴んでいるかもしれません。「わざわざお金を払って文章を校正してもらう必要性ってなに?」と思われるかもしれません。

ですが、日本人は外国語に対してコンプレックスを持たれている方が多いです。その英語の文法がいくら完璧だと思われていても、ネイティヴとして正しいかはご自身以外の方に確認してもらわなければ分かりません。万全を期すためにも英文校正は必要項目として頭の中にいれておきましょう。これは、ご自分の英語力に自信が有るか無いか・上手い下手・通じる通じないに関わることではありません。完成度を高め、プロからもお墨付きをもらう気持ちで英文校正に臨んでいきましょう。

まとめ

英語で書く論文のコツは必ずしも簡単なものではなく、やはり、時間や費用それとご本人の根気が必要になる作業ではないかと思われます。けして楽しい作業とは言えませんが、誠実に自分の文章に向き合い原稿に取り組まれると、完成しやり遂げた時の達成感は特別なことでしょう。

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