いくらかかる?英文校正スクールの料金とは

公開日:2019.05.08
最終更新日:2023.09.06

英文校正スクールは、論文などの専門的な文章を英語に翻訳する技術を磨くところです。しっかりとした知識を学び、実践を積むことで、誰にでも論文の意図が伝わるようにしなければならないので、専門的な学校で学ぶことは貴重なことです。

しかし、スクールについての情報は意外と少ないのです。皆さんがきっと一番気にされるであろう、「料金」はいかほどなのかについて、たっぷり解説していきます。

 

安く済ませるなら短期講座!

英文校正の知識、技術を短い期間で、かつ安く学びたい方には短期講座のスクールがおすすめです。予備校などに学生時代通われた方は分かるかもしれませんが、短期講座はちょっとだけ安いことが多いです。

一番短い短期講座では、一日で学べるところもあります。そこでは、テキスト代も含めて一万円程度で校正の基礎や現役の英文校正者の経験談を聞くことができます。校正の基礎については、その目的やプロセス、特殊な記号の使い方など、初心者から詳しく学べるようにカリキュラムが組まれています。

ただ、このような安い料金でのスクールは、すぐに定員が来てしまうので、早めの予約が必要です。最新情報を確認するようにしてください。

 

まずは基礎から!最初からだと料金は?

今までの学校のように、毎日スクールに通って最初から英文校正の経験を積みたい方は、いくらくらいになるのでしょうか。

通う期間としては、半年程度の所が多いようです。毎日みっちりと練習をするので、授業も内容も濃密ですし、教員にすぐ相談ができたり、就職の世話もしてくれたりするところも魅力的ですね。

このようなところの場合、入学金や受講料、テキスト代などを含めて、約五十万前後のようです。料金を見て高いと思った方も、安いと思った方もいらっしゃるでしょう。国公立大学ですと一年分の授業料が五十万円程度ですので、これと比べると高いですが、実践経験豊富な教師陣の元で学べることを考えると、安いのかもしれませんね。

しかし、生半可な覚悟では通えない金額です。本当に通うのかどうかも、しっかりと熟考してから決めることをおすすめします。

 

対面レッスンだと高くなる?

多くのスクールは教師一人に対して、生徒が複数人であることが多いです。だいたい生徒は三十人程度で、中学校や高校の一クラス分でしょう。

しかし、スクールによっては教師と一対一で学べるところもあるようです。しかし、この場合の料金は高額になることが多いそうですので、初心者である場合は複数人のスクールに通い、自身の英文校正に不安があるときに一対一という手段に出た方が、力は伸びそうですね。

まとめ

ここまで、英文校正スクールの料金について詳しくお話してきました。ご紹介してきた中で、皆さんが高いと思ったり、安いと思ったりしたスクールはありましたか?スクールによって、料金は様々ですので、事前に確認することをおすすめします。

短期集中型で、一日コースを開催しているところもありました。こちらは校正に興味のある方のお試しコースなので、価格は一万円程です。出向いて学ぶ場合もありますし、通信制もありますので、自宅から遠くて通えない人も安心して受講できるかと思います。

本気で英文校正をしたいという方は、全日制に通うことをおすすめします。料金は約五十万円と、かなり高額なこともあり、熟考を要します。しかし、プロの手の内を実際に見ることができますし、相談もできるので、たくさん吸収できますね。興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか?

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